マリネラ王国パタリロ・ド・マリネール8世
南海に浮かぶ美しい小国マリネラ。 世界有数の発掘量を誇るダイヤモンド鉱山を持つ、気候温暖な国マリネ ラの若き国王「パタリロ8世」ゴキブリ並みの強靭な生命力、猫族の持つ反射神経を武器に世界を股にかけ 、時空間を超越して活躍する。 豊かな暮らしを約束された地上の楽園、その富を狙うドス黒い陰謀の数々は後を絶たない。
噂のゴキブリ走 法、根来流手裏剣の術、耳から水を吹出す法など、18に及ぶ特技と他人をおちょくる趣味、9才にして大 学を卒業できた天才的頭脳の持ち主であり、彼はマリネラの少年国王として国を守って行く。
“美少年キラー”の別名を持つ英国情報部のバンコラン少佐は彼のボディガード。
美しい容姿に隠されたク ールな思考と行動力、他の追従を許さぬ射撃術で危機一髪のパタリロを救う。
おちょくり、おちょくられ、 コケにし、コケにされ、バイタリティあふれたパタリロは、今日も世界の何処かを走り抜けて行く。“クック・ロビン音頭”の手拍子軽く叩く。
東映アニメーションより。
小学生時代、夏休みになると午前10時から『夏休み子ども劇場』といって関西では子ども向けに漫画が30分ずつ放映されていた。
『あさりちゃん』や『パーマン』、『L』、『うる星やつら』などがやっていたことを覚えている。
高校野球の時期になると、小学生の唯一の時間を妨げるかのように、それらの番組が後回しになり、『ちぇ。つまんないの。』と思っていた。
中でもこの『パタリロ!』が印象的で、ギャグ漫画なのだが天才奇才な10歳の話である。
見ての通り、そして歌にもあるように、『膨れあんまん真っ白け』の容姿に対して、数々出てくるキャラクターは美青年と美少年。
ジャック・バルバロッサ・バンコランなんて一流のジェントルマンでめちゃくちゃカッコ良い。
なぜ『パタリロ!』の話なのかというと、先日寝静まる時に、散々ふざけあっていた最中、Mr.BUSAIKUが発した言葉がめちゃくちゃカッコ良かったからである。
時折、パタリロが、カッコ良い言葉を発する時は必ず顔がカッコ良くなり、からの『クック・ロビン』というオチがある。
思わず、『あ、パパンがパン!』と言ってしまったが、『パタリロ』自体を知らない3人に言っても訳が分からず一人『クック・ロビン音頭』を歌いながら就寝したのである。
さて。クリスマス。
我が家のパタリロには、本日クリスマスプレゼントを渡した。
喜んでハグ&チューってことはなかった。
だけど、だけど、イベント事は大事にしていきたい。
私はあったかい履物が欲しいな〜。
ねえねえ。
おとーさーん!
聞いてんの〜?