
家族も店舗もまだまだ途上
嫁一人、子供二人、年子の一姫二太郎。ジジババ。 この春、二十年ほど出ていた実家へ戻ってきた。 市内から市内へと近場のたった2週間の引っ越し劇。 小学校への進学を控えた娘が環境の変化をどう受け止め 乗り越えてくれたのかは未知です。 個性的な倅の小学校への入学を来年にひかえた私たち夫婦 一人より二人。 ただでさえ倅のことを理解すべく夫婦一丸、家族一丸のこの状況下。 さらに、追い打ちをかけるように環境の変化を希望した私たち夫婦の未来も未知です。 ついにその日がやってきた。 こんな場所でだ。 この場所でお店を構え、お客様をお待ちする商いを営もうと考える人はまずいない。 小さな入り口を抜け細い通路を通り10歩、 左に曲がり先に広がる外光を目指しさらに進む。 そこに広がる世界! それを創ってみたくって。 大したことないっす。 しかも、までできてないっす。 大したことといえば、 商いとはお客様に教えてもらうことの方が多く、 全くもって情けなくでもありがたく、光栄然りです。 二年前、たくさんの人に協力して頂き、創り上げたこの空間。 一階の奥。湿度の高いその場所、