長野
毎年恒例の長野りんご狩りIN安曇野。
初日の早朝は雨が降っていた。
『りんご狩り、今日は無理なんじゃないかな〜。』
と思いながら双葉SAへ。
双葉SAでは週末祝日に早朝からモーニングバイキングをやっていて、
やっとその機会が訪れたので朝食をさせていただいた。
家族揃って食べる朝食は超食だ。
食べ過ぎた。
プラプラしていると、プライベートと思われるマチャアキ発見!
(堺正章さん、敬意を評しそう呼ばしていただく。)
マチャアキも希少クラシックカーを趣としていたと思う。
数年前にRALLY NIPPON in 台湾、ラリー日本の初の海外イベントに参加される方々の愛車のステッカーと車に貼るゼッケンステッカーをCREAPで作らせていただいたことを思い出した。
ダンディズム溢れ出る、おじさんだった。
あのスタイルでハンドリングされるコレクションクラシックカーはさぞ幸せな車だろうと。
我が家の360ccは気の毒だ....
そんなことを思いながら車を安曇野へ走らす。
雲行きが怪しく、どうせならザーッと降ってくれた方が諦めがつくが、降ったり止んだりの天候。
悩みながら中央フリーウェイを走破、なんと虹が出ていた。
幻想的で虹の源はどうなっているのか、虹を潜れるのかが気になった。
結局虹の源は解らず、虹のアーチを潜ることもいつ潜ったのか解らずじまいだった。
虹が出ていたので、りんご狩りは決行!
安曇野へレッツラゴン♪ってことにする。
今年のりんごの木は日当たり良好で一つ一つのりんごが大きかった。
りんごのヘタを取らずにもぎ取るが、コツを掴むまでに時間がかかる。
りんごのお姉さんがヘタごと、こうやって取ってくださいと説明するが、
『わかってる、わかってる!』
と義母は言い、ヘタを木に残す....
あぼ〜ん。
そして、カツジーニ(義父)に怒られる。
収穫は1本の木で200個ほど取れた。
良品、傷物と選別する。
選別作業中、良いものと思って、良いもの籠の中に入れていたカツジーニ。
裏を見ると穴が空いている。
すかさず、我が夫、息子に突っ込まれる。
ここぞとばかりに便乗し、義母も、『よく見てよ〜!』と言う。
言ってる矢先、言った当人たちも選別不良でカツジーニに突っ込まれる。
と、ゲラゲラ笑いながら作業を終え松本へ。
城下町を散策し、居酒屋へ。
『しなののてっぺん』と言うお店に行き、娘の誕生日をお祝いした。
元気の良い居酒屋さんで、炙りしめ鯖など炙る時、『美味しくな〜れ!美味しくな〜れ!』と連呼してくれる。
トイレに入るとスタッフの自己紹介が書かれていた。
生年月日を見て見ると、1989年、1985年、1990年・・・。
『店長、私より年下やーん!』
凄い人いっぱいいてるわ〜と感心しながら用を済ます。
誕生日サプライズもしていただいた。
サービスも豊富で、娘も息子も喜んでいた。
何より、家族の写真を写真立てに入れてプレゼントしてくれたこと。
良い思い出の一つになった。
ありがとー!しなののてっぺーん!
翌日は、奈良井宿という宿場町へ。
江戸時代、江戸と京の都を結ぶ重要な街道であった中山道。
その中山道六九次のうち、木曽路には11もの宿駅が存在した。
奈良井宿は木曽路11宿の中で北から2番目にあたり、上町・中町・下町の3つの街区から構成されている。
江戸時代にタイムスリップしたかのようなノスタルジックな街並みで、穏やかな時間が流れていた。
全長1Kmと日本最長の宿場町。
木曽漆も有名でたくさんの漆器があった。
1軒、1軒、屋号があり、今でも普通に宿泊できるようなので、いつか宿泊したい。
まだまだ知らない日本の良いところ。
これからの人生、家族でたくさん同じものを見たい。