コチコチカッチン、お時計さん♪
♪コチコチカッチン、お時計さん〜♫
♪コチコチカッチン、カツジーニ〜(義理父)
義理父を本当にリスペクトしている。
もちろん義理母も。
リスペクトしているからこそ、ふざけた事が言える。
少し離れて暮らしていた時は、少し離れていたからか、週に1度は食事をし、多いときは週に4回。
何かあれば車で10分ほどの距離を往復してくれていた。
その時は、
『こんな事の為にわざわざ来なくていいのに。』
『連日来ないで、一度で解決すればいいのに。』
など、助かるのだけど、なんとなく面倒で仕方がなかった。
産後に、
『あ、やっと子ども寝た〜。』
と思ってこっそり、ひっそり家事をしたり、夜泣きで寝ていないから寝ようとすると、
ピンポーんッ!
それも、2回、3回。
『押すな〜〜〜〜!』『今、押すな〜』『押すのは今じゃな〜い!』
と思いながら子ども、ギャン泣き。
がっくしきていた。
私の実家は母親が嫁いできたので完全同居暮らし。
小さな時から人の出入りが激しい環境で育ってきた。
賑やかで良いねと言われるが、賑やかなのもそう良いわけでは無い。
穏やかな人もいれば、その時の雰囲気で話し方を変えたり、酔っ払ってくる人の相手もしなければいけない。
いろんな顔をしなければいけないので、どちらかと言うとしんどかった。
ジジババが側にいてくれたので、その環境は本当に良かった。
戦時中の話を毎晩聞いたり、しりとりをして寝たりと寝付くまでの時間は穏やかな時間が流れていて好きだった。
嫁ぐ事が決まって、何にも知らない土地に来たものだから、嫁いだ時から、同居は希望していてた。週に4回も来てくれるにも関わらず、姑にヤダヤダと却下され続けていた。
今年の春に同居することになり、心も時間も甘えてばかりいる。
同じ屋根の下で暮らす事は大変な事だけど、私はこっちの方が良い。
枠の中にいると、私はすぐに調子にのる。
核家族での自分の心地よさはあっても、
前出で話したようにしてくれていることを面倒だと思う自分になってくる。
自分が置かれている状況が、当たりじゃ無いことを常に感じておきたい。
あ!
時計、入荷しました。
洒落ているものばかりっす。
少し店内のディスプレイも変えて、
また違う雰囲気になったのでお越しくださいませ。
追記、
前回のブログでの「ちり紙事件」は、私がもたついていたので、
旦那は産まれたての、子鹿よろしく。
一歩一歩大事に、それはそれは大事に店内裏の倉庫のちり紙置き場へ...
その後ろ姿に、私はアンニュイな趣を感じずにはいられなかった。
それは季節柄のものなのか?
はたまた旦那から...
いや下半身から全身へ送り出す。
倦怠感なのか緊張感なのか....
そんな旦那を愛しく思う私もすでに同じ穴の狢になっているということか。