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家族も店舗もまだまだ途上

嫁一人、子供二人、年子の一姫二太郎。ジジババ。

この春、二十年ほど出ていた実家へ戻ってきた。

市内から市内へと近場のたった2週間の引っ越し劇。

小学校への進学を控えた娘が環境の変化をどう受け止め

乗り越えてくれたのかは未知です。

個性的な倅の小学校への入学を来年にひかえた私たち夫婦

一人より二人。

ただでさえ倅のことを理解すべく夫婦一丸、家族一丸のこの状況下。

さらに、追い打ちをかけるように環境の変化を希望した私たち夫婦の未来も未知です。

ついにその日がやってきた。

こんな場所でだ。

この場所でお店を構え、お客様をお待ちする商いを営もうと考える人はまずいない。

小さな入り口を抜け細い通路を通り10歩、

左に曲がり先に広がる外光を目指しさらに進む。

そこに広がる世界! 

それを創ってみたくって。

大したことないっす。

しかも、までできてないっす。

大したことといえば、

商いとはお客様に教えてもらうことの方が多く、

全くもって情けなくでもありがたく、光栄然りです。

二年前、たくさんの人に協力して頂き、創り上げたこの空間。

一階の奥。湿度の高いその場所、

春には地割れたコンクリの裂け目から新竹も顔を出す。

私自身も毎日は行かないその場所から新しい空気の流れができたら新しい何かも生まれるかと... 

営業面での問題も重なり、できるべくしてできた道。

『冒険はそこにあ〜る!』とカールおじさんは言ってたけど、

そこにあるのか否かは行ってみないとわからない。

愚者の私にはそれしかできなかった。

家族での会話には一切の仕切りがなく、屈折した光すらも射さない。

仕事場でも自宅でもいつものデフォ面子。

でもそれ当たり前のことじゃないと、毎日ご飯が食べられる、

倅に『口が臭い。』と言われる、

嫁に午前中は『口がゲボ臭い。』と言われる、

娘に『なんか臭いね。』と、さも客観的に自分で気づけと

言われんばかりの女子的お心遣いを小学校一年生に言わせてしまう・・・。

自分です。

はい、それ全て当たり前じゃないこと。

全てを真摯に受け入れ、想い改め全身で前進できるように。

だからこそ、その時々を楽しく大事に真剣に過ごそうと思ってます。

過ごすためには現実の洗礼を浴び、生易しくない。

そう、イバラ道。

歩き始めるのです。

冬キャンプするには何が必要かな。

あ、フォールディングナイフもデカイのがあったらいいな。

関係ないけど、今ふとね。

さあ、ついにその日がやってきた。

至らぬ私たちが、さらに皆様にご迷惑をかけながら

成長させてもらえるよう実直だけは貫く所存です。

今後とも何卒、的確なご鞭撻いただけますようよろしくお願い致します。

さあ、ついにその日がやってきた。

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