YOKA CHAIR という、ブランドネームを冠したこの椅子。
木製のアウトドアチェアは数あれど、金属を一切使わず、全て木材でできている椅子というのはかなり珍しい存在なのではないでしょうか。そしてこの椅子は、アウトドアのみならず、室内で毎日使える強度を備えているのです。
 
近年グランピングという言葉が流行し、YOKAシリーズもその家具の１つとして見ていただけるようになってきました。
しかし、グランピングの世界は深い。アンティークの椅子やテーブルを並べて楽しむようなシチュエーションもあったりします。そうした「携帯性を度外視した１個の椅子」には、かなうわけありません。
 
…いや。
 
もしかするとそんなことは無いんでしょうか？
今まで自然と諦めていた「普通の椅子に、デザインで対抗する」ということが、もしかしたらできるのではないか。板で出来ているということも、それは素材としての言い訳ではなくデザインの１つとして取り込んでいくようなことができるのではないか。
 
「板椅子」界で、一番のものを作ろう。究極の板椅子を作ろう！
 
そんなふうに勢いがつき。椅子の歴史をもう一度勉強し直し、試作もバカみたいに沢山作りました。曲線も研究に研究を重ね、アンティーク家具の世界にあるような雰囲気を出しつつ、可搬性を確保することにも成功（重いですけど）。
 
そうして出来た究極の木製アウトドアチェアが、YOKA CHAIRなのです。
何度も言いますがこれ、金具を一切使わずに、すべて木の板で出来ています。
 
もはやYOKAの伝統である「ベルトで縛って持ち運ぶ」も踏襲しています。
正直大きいので、これを手で持って何処かに行くということはオススメしませんが、収納するときや車で運ぶ時に便利なのは間違いありません。
 
YOKAのブランドのスタンプとCREAPのスタンプが、天板と脚に入ります。